【関連】豪雨前線 列島に猛威 各地で浸水や避難勧告

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バケツをひっくり返したような記録的な豪雨が二十八日、関東・東海地方を襲い、鉄道ダイヤが乱れたり、土砂崩れや住宅の浸水被害が多発したりした。人的被害は報告されていないが、気象庁は河川の増水などに注意を呼び掛けている。 

 関東では夜になって雨脚が強まり、栃木県鹿沼市では五世帯十人が自主避難。神奈川県相模原市では三百五十七世帯に避難勧告が出た。また茨城県下妻 市などで計四棟、相模原市で三棟、東京都町田市で二棟、埼玉県熊谷市で一棟がそれぞれ床上浸水。熊谷、川越両市で道路冠水が六件発生した。

 警視庁八王子署などによると、東京都八王子市戸吹町の国道411号の一部が土砂崩れで埋まりあきる野市までの約一キロが通行止めになった。

 首都圏の鉄道では、埼玉県の東武東上線川越市駅付近に落雷。乗り入れる東京メトロ有楽町線や、副都心線などでダイヤが乱れた。JR中央線高尾駅構内で線路が冠水し、八王子-高尾間で運転を見合わせた。JRによると、復旧のめどは立っていないという。

大雨の影響で土砂崩れが発生し、滝山街道をふさいだ=29日午前0時18分、東京都八王子市戸吹町で

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