ソニー:ウォークマン、iPodに対抗 販売増へ、仕様を公開 周辺機器、他社製造も

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ソニーは8日、ライセンス契約を結んだメーカーにウォークマン周辺機器の製造を認める方針を発表した。これまでウォークマンと接続できるスピーカーなどの周辺機器を自社だけが製造する「囲い込み」を続けてきたが、この方針を転換。接続端子の仕様を初めて公開する。

 ウォークマンの新商品3シリーズを10~11月に発売することも同時に発表。米アップル社の「iPod(アイポッド)」に販売台数で大きく水をあけられており、巻き返しを急ぐ。

 ソニーが接続端子の仕様を公開するのは、「周辺商品を増やして販売増につなげる」狙いがある。他のメーカーによるウォークマンの周辺機器はこれまでもあったが、独自製造によるもので、ソニーの認定はなかった。

 新商品は、専用スピーカー付きの「S638FK」(8ギガバイト、市場想定価格2万2000円前後)など8機種。ウォークマンを接続できるHDDコンポ3機種も10月に発売し、年末商戦での販売拡大を目指す。

 同社によると、ウォークマンの世界販売台数は07年度に580万台。ライバルのアイポッドは07年4月~08年3月の1年間で5278万台(四半期業績の合算)と9倍以上だ。ソニーは08年度の販売台数を2割増の700万台に引き上げる目標で商品を順次拡充する。