1日午前3時ごろ、大阪市浪速区難波中3の7階建て雑居ビルから出火し、1階の個室ビデオ店「キャッツなんば店」の約37平方メートルを焼いた。大
阪市消防局によると、同店の客ら男性15人が一酸化炭素中毒などで死亡。ほかに30―70代の男女10人が煙を吸い込むなどして病院に運ばれ、うち男性3
人が重傷という。
府警浪速署が身元の確認を急ぐとともに、出火原因などを調べる。
同消防局によると、ビデオ店の店員が「1階が火事だ。中に人がいる」と119番。当時店内には客26人と店員3人がいたという。消防車など40台が出動し、火は約1時間半で消し止められた。
現場は南海電鉄難波駅の西側の繁華街で、飲食店や会社の事務所が入居する雑居ビルが立ち並ぶ一角。繁華街の雑居ビル火災としては、2001年9月に東京・歌舞伎町で44人が死亡した。(08:01)