兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故(05年4月)で、遺族、負傷者らと、事故を捜査している神戸地検の集団面談が19日、神戸市の地検であった。
捜査段階で検察が被害者と集団面談するのは異例。書類送検されていない事故当時のJR西日本トップの責任追及を遺族らが求めたのに対し、地検は「独自に広
く捜査を進める」と答えたという。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081020k0000e040007000c.html
面談したのは「負傷者と家族等の会」の15人と、遺族らでつくる「4・25ネットワーク」の26人。それぞれ弁護士立ち会いの下、約2時間ずつ、非公開で面談した。
4・25ネットは、書類送検されなかった事故当時の垣内剛社長▽南谷昌二郎会長▽井手正敬取締役相談役の3人の立件を求める要望書を提出。「3人 がトップダウンの経営を進めた結果、安全運行の認識が欠落した組織になり、事故が起きた。役員の関与を徹底的に捜査してほしい」などと訴えた。これに対し 地検は、県警の捜査結果を踏襲するだけではない、などと説明したという。
一方、「負傷者と家族等の会」は、現在も心的外傷後ストレス障害に苦しむ状況などを訴えた。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081020k0000e040007000c.html